Assure QuickEDD
すべての機能を備え、シンプルで拡張性のある高可用性およびディザスタリカバリー製品で、重要な IBM i アプリケーションをダウンタイムから保護するとともに、データ損失を防止します
Assure QuickEDD HA は、IBM i データとオブジェクトをローカルまたはリモートのリカバリーバックアップサーバーに複製します。その後、これらのサーバーは、本番稼働の役割を引き受ける準備、または過去の時点からのデータも含むデータを回復させる準備が整います。
Assure Quick EDD HA は、複数のノードへの拡張性があり、複数の複製トポロジーをサポートします。さまざまな IBM i OS レベルとストレージの組み合わせで使用することもでき、SMB からエンタープライズワークロードまで拡張可能です。
7 つの言語と 5250 インターフェースをサポートするGUIを使用し、カスタマイズ可能な切替手順で、インタラクティブ、またはバッチモードで実行できます。
分析、監視、および特定の設定用のツールを備えており、HA 環境やジョブログなどのレポートを作成できます。アラートは、E メール、MSGQ、SNMPでも利用可能で、無人監視にも対応しています。
Assure QuickEDD for PowerHA は、IBM® PowerHA® SystemMirror® for i を拡張し、SYSBAS でのデータとアプリケーションの保護、HA/DR 構成の拡張、ビジネスデータへのリアルタイムアクセスを実現します。
IBM PowerHA for i は SYSBAS データを複製しません。したがって、保護機能にギャップが生じます。Assure QuickEDD for PowerHA は、SYSBAS データを複製することで、これらの保護機能のギャップをカバーし、すべてのデータとアプリケーションをダウンタイムや損失から完全に保護できるようにします。
Assure QuickEDD for PowerHA が Assure QuickEDD HA とペアになっている場合、IASP と SYSBAS の両方のデータを追加のローカルまたはリモートのリカバリーサーバーに複製することで、HA/DR 保護を強化します。また、データウェアハウス、レポート、テストなどのために非 HA サーバーに対してリアルタイムデータを提供することもできます。
Assure QuickEDD Anonymizer は、Assure QuickEDD HAのアドオン製品で、IBM i の機密データを永久に代替値に置き換えてデータのプライバシーを保護し、GDPR および他の規制の順守を支援します。
Assure QuickEDD Anonymizer には、置き換えを含むさまざまな匿名化技術が用意されており、リアルタイムまたはスケジュールに基づいて実行できます。
個人データは、同一の形式、長さ、種類を保持したまま、無関係の値に置換されます。データは、元の構造と形式が保持されるため、テスト、トレーニング、統計分析に利用可能です。データが他の IBM i システムに送信される前に匿名化されるため、実際のデータは保護されている本番サーバーからは送信されません。